牙と狼

牙狼 ( 鋼牙版 ) にドハマリした気持ちを二次小説で表現しています。

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牙狼 ( 冴島鋼牙 版 ) にドハマリして いる気持ちを、二次小説で表現して います。

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■■■二次的創作妄想小説…Reincarnation of the storm 14

~本作に関しては 「 当ブログの注意事項 」 をご一読下さい~
☆ 鋼牙とカオルは夫婦設定となっております ☆

その日の夜、鋼牙の執務室兼夫婦の寝室。
夕食後、ジャックも部屋に引き、ゴンザも屋敷内の用事を全て済ませ、後は眠りに
落ちるだけ…という雰囲気の中。
もう指令は出ないと踏んで体を清めた鋼牙が、濡れた髪をタオルで拭いながら、
                                  よぎ
バスローブ姿で浴室から出て来ていた。その眼前に、夜着姿の愛妻 - カオル - が、
登場を待ち侘びた様にしてベッドに腰掛けていた。
「 …ねぇ鋼牙。ジャックさんが明日…帰国する予定だって、言ってた…よ? 」
「 ……そう、か 」
カオルが意味ありげに言うのに対し、ぶっきら棒に返しながら、だが一方で悟られぬ
様、鋼牙は小さな安堵の吐息を漏らした。ジャックが姿を消せば穏やかな時が戻る…
など、思っていても決して言えないからだ。
「 んもぉ、不愛想なんだからぁ…。それに今朝の事、あれは…何だったの? 」
「 何だった…とは、どういう意味だ 」
カオルに問いながら、濡れたタオルを脱衣所に放る鋼牙。
「 普通の…剣の修練、だった訳じゃ…ない、でしょ? 」
「 …何故、そう思う? 」
「 ………だって、だって何だか、怖かったの。鋼牙が……、ジャックさんに辛く
当たってるみたい…で」
「 …………… 」
鋼牙がジャックと剣の修練を終えた時、テラスに居たカオルを見つけたのだが、その
表情は不安げなものに彩られていた。それが “ 怖かった ” という、気持ち故の理由
だったのだ。
「 辛く当たったりなど、していない…。ジャックは、魔戒騎士だ。生きるも死ぬも、
剣捌き一つで決まる。問題が有るのなら、早くに解決すべきだと指導しただけだ 」
「 うん…。でも…ね、ジャックさんはロンドン滞在中に、本当にお世話になった人だし、
同じ魔戒騎士なら…、仲良くして欲しいな…って思うの 」
カオルのおずおずとした申し出に、鋼牙は今度ははっきりと溜息をついて返した。
「 …騎士の使命は、皆で仲良く…などと、悠長にやってはいられない。それくらいは
解っているだろう? 」
「 そう…だけど。でもやっぱり私は鋼牙とジャックさんに、仲良くして欲しいの…!」
それでもなお食い下がるカオルに、鋼牙はついに大きな吐息と舌打ちまでしていた。
そしてそんなカオルに、鋼牙は改めて視線を向ける。だが、どうだ。今宵の愛妻は、
                                                よぎ
困惑した表情を浮かべながらも風呂上りの為か、その頬は薄桃色に染まり、夜着の
合わせ目から覗く胸元が、まるで鋼牙を誘っているかの如く、艶めいて見えていた。
「 ……きゃ! 」
するといきなりカオルを押し倒した鋼牙は、その身に荒々しく伸し掛かって行った。
「 やッ、やだ…ッ! どうし、て…? 」
      よじ
体を激しく捩り、抵抗するカオル。だが鋼牙の “ 黄金騎士 ” としての力の前では、
その抵抗は無いのも同然だった。
鋼牙にしてみれば、この部屋は夫婦だけの空間だ。そしてベッド上は、互いと濃密に
向き合う事が出来る場だ。カオルから溢れる色香に加え、そんな場で他の男の話を
口にするなど不快以外の何物でもなく、カオルを黙らせたい思いもあったのだ。
「 大事な…話、して…る、の…にぃ…ッ! 」
                   よぎ
変わらず抵抗を示すカオルの夜着のボタンを素早く外すと、頭上に上げさせた両の
腕にまで、脱がせたそれをたくし上げていった…。

- 続 -




うう、ラストはまさかの “ エロ逃げ ” …!!
そして今回は、短くて済みません…。
次回の事を色々考えると、どうしてもココで切るしかなくて。
にしても鋼牙、ついに嫉妬爆!発!…でしたねぇ ( 笑 )
そりゃ愛妻が夫婦の寝室に来てまで、他の男を話題にしたら、
おっと
良人としては良い気がしませんよねぇ~…。
でもこの夜の事が、次回の鋼牙を最大級に憤慨させちゃいます!!
そんな状況でいよいよ、最終話に突入です!!
むふふふ、一体ジャックはどんな手法で、鋼牙をイラぁぁ~~っと
させるのでしょう… ( ニヤリ )
是非とも最終話も、覗きに来て下さいませね☆
では、また
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テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学

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